シナノスミレ×ヒナスミレ(新雑種)


(リンクは800×1200)
長野県 2023.4.16 画像をクリック

(側弁基部は無毛)
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  シナノスミレ×ヒナスミレ(新雑種)
スミレ科ミヤマスミレ類
V. violacea var. tnakaeanai×V.tokubu chiana var.takedana mm(学名:筆者記)

シナノスミレ×ヒナスミレの交雑種
2023年4月. 筆者他が長野県木曽郡の山中で
花期終盤の1個体を発見
シナノスミレとヒナスミレが混生している事から
同行者の意見が一致. 新雑種と同定した。
葉は両種の中間だが.花の色はシナノスミレよ
り1回り大きくヒナスミレ似の淡紅色.側弁基部
に毛は無かった。
4〜5月.淡紅色の美しい花をつけ.側弁は無毛
葉の表面に斑は無く.裏面は淡茶褐色。
少し離れた場所には見慣れているシナノスミレ
×フイリフモトスミレ
も自生しているが. 両雑種
の違いは一目瞭然だった。
シナノスミレ.フイリフモトスミレ.ヒナスミレ.タチツ
ボスミレ以外のスミレは自生していない。


           (側弁基部は無毛)
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     (表面の無斑はフイリフモトスミレが混じっていない証)
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      (裏面の淡紫色はヒナスミレが片親の証)
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